暴風・波浪警報!どんと焼きが中止! 


0107-1.jpg 猛烈に発達した低気圧の影響で、1月7日(日)の小樽市内には強風が吹きつけ、海は大しけとなり高波が次々と港の防波堤に押し寄せる、大荒れの天候となった。
 市街に吹き付けた強風の影響で、市内3大神社(住吉神社・龍宮神社・水天宮)で予定されていた、火祭り行事“どんと焼き”が中止となった。龍宮神社では、8:00から予定通り実施したが、9:30頃に市消防本部から「強風で火災の危険がある」と連絡が入ったため、急きょ中止した。
 猛烈に強い風は、時折、雨や霙も交じり、駅前交差点を渡っていた市民は、「真冬に雨なんて信じられない」と身体を丸めて歩いていた。
0107-2.jpg 荒天となった小樽など後志北部には、7日(日)7:00から、「暴風・波浪警報」、「高潮・なだれ・着雪注意報」が出されており、札幌管区気象台の「暴風と高波及び高潮等に関する北海道地方気象情報」が6号まで発表されている。
 「後志地方では北東のち北の風が、海上では猛烈に強く、陸上では7日昼過ぎから強く、夜遅くまで続くでしょう。最大風速は海上30メートル、陸上18メートル、波の高さ10メートル。暴風や高波に警戒」と呼びかけている。