小樽市公設青果地方卸売市場で初せり!


hatsuseri1.jpg 小樽市公設青果地方卸売市場(有幌町1・金子眞照場長)で、1月5日(金)、2007(平成19)年の初せりが行われた。
 早朝7:15からの初せり式には、山田勝麿小樽市長をはじめ市議会議員など、関係者約50人が集まった。開設者である市長が「青果物は小樽市民にとって無くてはならないものです。今年も健康には十分留意して取り組んで下さい」と初せり挨拶。
 職員の手締めにより初せり式を終え、7:30から一斉に初せりが開始された。玉ネギや長イモ、カボチャ、キャベツなど約15トンが売りに出され、次々に買主が決まっていった。
hatsuseri2.jpg 小樽市公設青果地方卸売市場は、樽一小樽中央青果株式会社(石黒日出男代表取締役) が卸売業者。業績の悪化などの影響で、2006年(平成18)年から丸果札幌青果株式会社が親会社となり支援を受けている。
 石黒代表取締役は、「丸果札幌青果株式会社の支援を受け、業績回復に職員が一丸となって取り組み、小樽・後志管内の拠点市場として役目を果たし、消費者に新鮮で安全な青果物を揃えていきたい」と抱負を述べた。
 6日(土)5:30からは、小樽市公設水産地方卸売市場(高島1)でも初せりが行われる。