絵画に囲まれ指笛コンサート!市立小樽美術館11/3 (2006/10/17)

 美術館の絵画作品に囲まれて、情感豊かな指笛の音色が流れ出る。市立小樽美術館(色内1・佐藤敬爾館長)は、11月3日(金)文化の日に、美術館ギャラリーコンサート~指笛へのいざない~を開催。


 指笛奏者は、市内在住の視覚障害者・山田修氏(60)と盲導犬のナナ号(メス6歳)。11月3日(金)文化の日、市立小樽美術館2階・企画常設展示室で、16:00~17:00に開かれるコンサートは、定員50人で、親子での参加を歓迎している。文化の日につき観覧料は無料。


 山田さんは、1945(昭和20)年生まれ。強度の弱視だったため、市内にあった盲聾学校に入学。犬が好きで、散歩の時に近所の人が指笛で犬に指図しているのを見て、挑戦したのが指笛との出会いだという。小学校5、6年生の頃に、プロの指笛奏者の音色がラジオから流れてきて、もともと音楽が好きだったので音階を覚え始め、中学2、3年の時にマスターした。


 札幌の高校時代には、盲学校の放送劇大会で指笛奏者として参加し、全国一位となった。25歳の時に盲導犬ルル号と出合い、以後、盲導犬とのつきあいは、全国一長い35年にも及んでいる。現在のナナ号は5代目になる。


 90年に公園通り教会のクリスマスで、きよしこの夜を指笛で披露した。翌年には、指笛のことが各メディアに取り上げられ、イギリスまで行って演奏したこともあるという指笛に長い経験を持つ。


 今回のコンサートは、仲の良い美術館職員との話から企画された。山田さんは、「目が見えた時もあったので、絵のある生活が好きで部屋にも飾っている。絵画と自分の音楽が無縁だとは思えない。今回のコンサートでは、音楽と芸術の接点や風景・情感を感じてもらいたい。そして、みんなで楽しくトークと音楽で盛り上がりたい」と話している。


 当日の演奏曲目は、スコットランド民謡のアニーローリーや枯葉、夢路より、赤とんぼ、北の国から、手のひらを太陽になどが予定されている。


 美術館では、「美術館ギャラリーの空間で、作品を眺めながら指笛コンサートに親しんでもらうとともに、市民の盲導犬に対する理解を深めたい」としている。


 問合せ:0134‐34‐0035 市立小樽美術館


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