ガソリン価格高騰!臨港線で価格戦争勃発!


gas1.jpg 原油価格の高騰がガソリン価格に反映し、小樽市内のガソリンスタンドでも値上がりが目立っている。臨港線沿いのガソリンスタンドでは、セルフサービス店が増え、価格戦争が勃発している。
 札樽道の小樽終点から市内に入る臨港線(道道小樽港線)沿いには、7件のガソリンスタンドが並んでいる。このうち、3件はセルサービス店で、店側も原油価格高騰によるコストダウンに懸命だ。8月5日(土)には、住吉町に大型スタンドの「オカモト」がオープンし、スタンド間での価格戦争が激しくなっている。
gas2.jpg 原油価格の高騰を理由に、市内のガソリンスタンドの価格もあれよあれよという間に1L当り10円から20円も価格上昇した。
 現在、セルフサービス店では、レギュラー1Lあたり132円となっており、非セルフ店では、10円高い142円となっている。臨港線を挟んだ店で、10円めぐっての攻防戦が続いている。日々刻々と変わるガソリン価格の看板には、変更用の余分のテープが貼り付けられているなど、対応に追われている。
 夏季に入り、積丹半島へ足を伸ばす車も多く、臨港線の交通量も普段より増加しているが、この客を狙って10円差のせめぎ合い続いている。