小樽市が“追放”した高齢の動物たち!無事、民間の新居に引越し! (2006/07/31)

childzoo1.jpg 小樽市の財政危機のあおりを受け、小樽から兵庫県へと“追放”されることになっていた高齢の動物たちが、7月31日(月)、市内の新居に無事引越しを完了した。


 小樽公園(花園5)こどもの国の動物園で飼われていたフラミンゴやヤギ・ウサギなどの動物77匹は、市民に長年親しまれたアイドル的動物たちだった。


 しかし、「日本一の貧乏都市」小樽市は、高齢となった動物たちの住居を取り壊し、財政負担のかからぬ超緊縮型の公園整備計画を推進している。このため、高齢となった動物たちの飼育を中止して、兵庫県への“追放”を決め、子供たちを集めてお別れセレモニーなどを行っていた。


 この情報を知った市内の堀内奎井子さんが、77匹の動物たちを引き取り、ボランティアで飼育を継続することの名乗りを上げた。市は、7月31日(月)までに引き取ることを条件に引渡しを認めていた。このため、堀内さんは、市内の別の場所に、動物たちの新居の整備を急ピッチで進め、プレハブの飼育所を完成させた。


childzoo2.jpg 市からの引き取り日となっていた7月31日(月)になり、午後から77匹の動物たちを引き取るための引越しが始まった。高齢のフラミンゴなどは、環境の変化に敏感で急死する可能性もあるため、夜間の引越しとなった。


 動物たちは新居の中で、新しい“園長”となった堀内さんから餌をもらっていた。「皆さんのおかげで、7月いっぱいという期日に間に合いました。あとは動物たちが新居に馴染んでくれるだけで、少しでも長く生きてもらいたい」と、動物の引越し先の新居で、早速77匹の世話に一生懸命だった。


 主のいなくなった小樽公園の子供動物園の施設は、生き物がいなくなった無機質なコンクリートの園舎が、空しさを醸し出していた。


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