子供の安全を守ろう!東小樽町会・第十区連合区会!


  東小樽町会・第十区連合区会(宮谷英弘会長)は、6月12日(月)から「子供の安全パトロール」を実施する。
 これは、同会が「地域を取り巻く状況は益々冷たく、特に力ない高齢者や子供たちに対する凶悪で悲惨な事件は後を絶ちません。私たちは今、嘆くばかりではいけない、せめてこの地域に住む子供たちを守るために、私たち大人が、出来ることから始めようと立ち上がり、連合区会として実施することとなりました」という。
 同会は、東小樽町会の中にある13の区で構成される最大規模の連合区で、会員世帯は1,400世帯に上る。「心ふれあう近隣」をスローガンに、仲の良い近所付き合いや普通に助け合える地域を目指し、地域の情報を伝える「さくらんぼ通信」や「除雪レンジャー」などの活動を行っている。
 12日(月)からの「子供の安全パトロール」では、月~金(15:00~16:30)の児童の下校時に行う車両パトロールや2人1組の一般パトロールが、週2・3回実施される。このほか、役員が腕章を巻いて時間のある時に巡回や、下校時間帯に玄関先で様子を見る地域としての取り組みが行われる。
 宮谷会長は、「まずはパトロールをやっているのを見てもらって、時間をかけて組織的に活動していければ良い。各地域で起きた事件のような残酷な事件を起こさせないようにしたい」と地域の安全を願っていた。
 同会は、パトロール初日の12日(月)15:00から、「子供の安全パトロール隊出発式」を「ふれあい桜」会館で行う。