小樽信金と北海信金の共同事業!


tarusin.jpg 小樽市内の2つの金融機関、小樽信用金庫と北海信用金庫が共同で進める「小樽市中心市街地活性化検討事業」の説明会が、5月26日(金)14:00、小樽信用金庫本店6F会議室で開かれた。
 これは、小樽信金と北海信金が協同し、地域の使命共同体としての地域金融機関の視点で、地域が抱えている課題を改めて調査し、その課題解決のための考えをとりまとめ提言するもの。そして、提言、行動することで、地域(地元)の活性化に寄与し、地域の豊かな未来づくりへの挑戦を進めていくという。
 26日(金)の説明会では、小樽市、小樽商工会議所、小樽観光協会などの団体約15名が参加。小樽市の人口の減少、高齢化などの統計・調査結果をもとに、今後、中心市街地活性化策をとりまとめることにしている。
 同事業では、平成18年4月~10月までを調査期間として、6月に市内ヒアリング(行政、商工会議所、観光協会)、7月に周辺町村民も含めたアンケート実施、8月に先進地取材、9月に報告書を作成し、10月に公表する予定だという。
 説明会で小樽信金の下中博文常務理事は 「小樽信用金庫の視点から、小樽市内が抱える問題を解決し、北海信用金庫さんと共同し、小樽の街の活性化に貢献したい」。北海信金の伊藤正明小樽支店長は 「私は小樽の街が非常に大好き。地域とともに活性化を図ることが信金の理論だと思う。たるしんも北海しんきんも同じ気持ちだ」 と事業を進めていくという。