逃走に疲れ、市税横領の元職員が出頭・逮捕!


 小樽市役所(山田勝麿市長)の財政部納税課員によって行われ、昨年12月末に発覚した、市税のネコババ 横領・着服事件で、逃走を続けていた元職員・熊谷一容疑者(43)が逃走に疲れ、4月30日(日)に警視庁新宿署に出頭し、小樽署が業務上横領の疑いで逮捕した。
  昨年12月28日に発覚した市役所財政部納税課職員による公金横領事件は、市税の滞納者の納付金を伝票を操作して437,500円を着服、逃亡していた。このため、市は同職員を懲戒処分をするとともに、2月8日に小樽警察署に「業務上横領」で告訴していた。
 逃亡していた公金横領・着服の元市職員(元市職労執行委員長)の熊谷一容疑者は、事件発覚とともに姿をくらまし、4ヶ月にわたる逃亡生活を送っていた。しかし、逃走生活に疲れ、4月30日(日)に警視庁新宿署に出頭し、小樽警察署により逮捕された。
 身柄は現在、小樽警察署に留置されており、同署では、今後、動機や余罪について追及することにしている。

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