小樽商工会議所の合同入社式!


shinjin.jpg 小樽商工会議所は、2006(平成18)年度の新入社員の合同入社式を、4月3日(月)15:00から小樽グランドホテル(稲穂1)で行った。
 今年度の新入社員は計39名で、鎌田力会頭は、「丸井の撤退をはじめ、若い方々の雇用の場が少なくなっている中、会社の財産になるように選ばれたわけですから責任は大きいことと思います。自らの能力を努力で発揮し、仕事をマスターし、プロフェッショナルになり、社会や地域に貢献してもらいたい」と式辞を述べた。
 来賓の山田勝麿小樽市長は、「積極的に貴重な戦力として頑張ってもらいたい。厳しい財政状況が進んでいる中、皆さんの若い力が必要であります。皆さんの協力をぜひお願いします」と祝辞を述べた。
 社会人としての先輩である、田中酒造株式会社の北本敬祐(21)さんが、「努力を惜しまず、積極的に仕事をすることが大事です」と激励し、共和紙業株式会社の香川崇(22)さんが、「本日の気持ちを忘れることなく、初心を忘れることなく、責任ある仕事を持って、地域・社会の発展の協力をしていきたい」と決意の言葉を述べた。
 新入社員を代表して、西條産業株式会社の青木琴美さんが、鎌田会頭から記念品を贈呈された。同社の西條文雪代表取締役は「新人だから仕事云々よりも、接客や電話などの対応、 基本的なことをきちっとしてもらいたい。すぐ、仕事もこなしてくれるでしょう」と期待していた。
 入社式の後に、株式会社オー・プランの小笠原眞結美代表取締役社長を講師に迎え、「小樽を一緒に盛り上げたい」をテーマに記念講演が行われた。