旧日本郵船(株)小樽支店の100周年記念事業! (2006/04/25)

yusen2.jpg 運河公園前にある国指定重要文化財の「旧日本郵船小樽支店」(色内3)が、今年で満100歳を迎えた。これを記念した100周年記念事業として、特別展、講演、コンサート、記念セレモニーなどが、4月25日(火)から11月5日(日)までの期間に行われる。


  「旧日本郵船小樽支店」の堂々たる建物は、1906(明治39)年10月に竣工し、小樽の明治期を代表する歴史的建造物となっている。この建物は、日本郵船株式会社の小樽支店として、1906(明治39)年10月に建てられた、近世ヨーロッパ復興様式の純石造建築。ポーツマス条約に基づく日露の樺太国境画定会議が開かれたことでも知られる、歴史的に由緒ある建物。


 建物の至るところに美しい彫刻や装飾模様がみられ、シャンデリアや天井の飾り模様、柱、蒸気暖房など明治期小樽の建築技術の集大成が各所に見られる。 1954(昭和29)年まで日本郵船株式会社が使用していたが、翌年に小樽市の所有となった。1956(昭和31)年から小樽市博物館として使用され、1969(昭和44)年には、明治後期の貴重な石造建築として、国の重要文化財に指定された。老朽化や破損箇所が目立ったことから、1984(昭和59)年から3年間かけて、保存修理工事が実施された。現在も一般公開されている。


 竣工100周年を記念しての記念事業は、100周年記念事業実行委員会(山田家正実行委員長)が主催する。特別展として、「明治の小樽展」(4/25~5/28)、「小樽の歴史的建造物展」(6/20~8/20)、「小樽の文化展」(8/29~11/5)が開催される。5月26日と7月27日には、講演・コンサートが行われ、10月1日には、100年前の落成式の記念日に合わせ、「100周年記念セレモニー」を行う。


 25日(火)から開かれた第1回特別展「明治の小樽展」では、「100歳を越えた建物たち」、「100歳を越えた企業たち」、「明治の旦那衆文化」、「明治の街並み」、「明治のまちづくり」などのテーマ別にパネル39枚が展示されている。


yusen1.jpg 石井伸和運営委員長は 「建築物に興味がない人でも、この建物を楽しんでみてもらいたい。今回の事業では、JAZZ演奏などで、この建物の魅力をもっと理解してもらえるだろう。第1回の特別展では、この建物が他の歴史的な建物と比べ、どう違うのかなどを知ってもらい、この小樽の港文化を見極めて頂きたい」と話している。


第1回特別展「明治の小樽展」は、4月25日(火)から5月28日(日)9:30~17:00まで。入館料:一般300円、高校生150円、市内在住の70歳以上150円、中学生以下無料。休館日は月・祝日の翌日(土・日は除く)。問合せ:0134-22-3316


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