Mr.マリックのハンドパワーも効果なし!小樽超魔術館が閉館! (2006/02/18)

 小樽築港のウイングベイ小樽(旧マイカル小樽)で、2004年7月から開館していた、Mr.マリックの「小樽超魔術館」が今年の1月31日で“ハンドパワー”の効果も及ばず、1年6ヶ月の幕を閉じた。


 Mr.マリックがプロデュースした「小樽超魔術館」は、「ここに来ればテレビでやっている現象を本人が体験して、一晩にして超魔術師に変身する。世界にこういうものがあったという例はない」(Mr.マリックの記者会見)と、超魔術師が力を入れた。


 10部屋で11種類のマジック体験が出来る、Mr.マリック超魔術体験ツアーを目玉に、2004年7月31日からオープンした。夏の観光シーズンとあって開館当初は行列も出来る人気となった。マジカルトンネル、スプーン曲げシアター、超魔術ゾーン、マリックの手、透視の部屋、浮遊の部屋、予言の部屋、念動の部屋、瞬間移動の部屋などで、来場者からの歓声が上がっていた。


 しかし、体験ツアーは、各部屋で待たされうえ、1時間以上もかかるとあって入場者数が限定されたことや、家族連れでの料金負担もあり、次第に客足が伸び悩んだ。


 運営会社の北町夢屋では、当初、年間来客者35万人を目標としていたが、初年度でも4分の1の9万人に及ばなかった。このため、同社は次第に資金繰りにも苦しくなり、従業員の給料の遅配なども起こっていた。このため、従業員なども次第に離れ、客足も遠退き閑古鳥が鳴くようになっていた。


 2005年11月には、「お客様へ 誠に申し訳ございません。本日、アトラクション機材故障修理のため臨時休業とさせて頂きます。現在、『ハンドパワー~!』で修理を急いでおり ますので、是非、是非、またのお越しをお待ち申し上げております。小樽超魔術館」と、臨時休業の張り紙を出し休業していた。


 しかし、今年2006年2月になり、「小樽超魔術館Mr.マリック超魔術体験ツアーは1月31日をもちまして開期終了となりました」との張り紙に変わり、閉館したことを知らせていた。


 閉館した「Mr.マリック小樽超魔術館」の前身は、「吉本興業」のお笑い劇場があった場所で、お笑い吉本の失敗したあとに、マジックハンドで、Mr.マリックが挑戦したが、あえなく1年6ヶ月でハンドパワーの効果もなく閉館となった。もっとも、「Mr.マリックが来たのはオープニング時だけ」(元従業員)と、無情なシャッターで閉じられた現在の状況も予想出来たと言われていた。


 一度萎れた花は、Mr.マリックの超魔術をもってしても、再び花を咲かせることはなかった。


 ウィングベイ小樽を経営する小樽ベイシティ開発では、「今後の利用方法については、まだ企画はない」と言っており、今後の利用方法も定まらないまま、しばらくシャッターを下ろした状態が続くことになりそうだ。


 Mr.マリック 小樽超魔術館HP


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