「小樽グランプリ開催に向けての市民説明会」! (2005/12/22)

 北海道小樽グランプリ推進協議会(山田勝麿会長)が、「小樽グランプリ開催に向けての市民説明会」を、12月22日(木)15:00~17:00小樽運河プラザ3番庫(色内2)で開催した。


 内閣府に認定され地域再生に挑んでいる「小樽グランプリ構想」。「進捗状況、これからの計画、意義と可能性を広く認知してもらい、意見をもらい、実現に向けて確かな歩みを進めていきたい」と開催された。


 会場には、中央バスをはじめ関係業者、関係官庁など30人が集まった。始めに内閣府・構造改革特区担当室・地域再生事業推進室の舘逸志参事官が、地域再生計画の概要、他地域の状況について、「国は、地域の自主的・自立的な取り組みが、一層加速していくような環境を整備し、地域の総合的な取り組みを支援します」と、愛知県豊川市などの取り組みを紹介し、「小樽グランプリ構想」について講演した。


 北海道小樽グランプリ推進協議会は、7月8日にチャンプ・カー・ワールド・シリーズの誘致を決定した。同シリーズは、アメリカで1909年にスタートして、世界で最も長く続いているという。アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリアなどでレースを開催し、40億円以上の経済効果を生み出している。また、安全性や経済性なども世界一という。


 しかし、このシリーズを小樽で開催するに当たって多くの課題もある。警察からの要求「安全性、公益性、地域性」の3点をクリアしなければいけない。安全性では、同シリーズのコースデザイナーが小樽を2回視察し、警察から要求されている世界基準、FIA(世界自動車連盟)規格のコースは可能という。


 最新の電気自動車や燃料電池車のデモンストレーションを行い、多くの観客に最先端の環境技術の周知を図り、公益性をクリア。これらの安全性と公益性を市民にアピールし、同意を得て地域性をクリアし、道路使用許可の申請を行う予定としている。


 同協議会の木下修理事長は、「地域の動きがまだまだ足りない。もっと市民の関心を高めたい。まだまだ道は険しい。来年は、チャンプと市の繋がりを深めていきたい」と、開催に向け全力を尽くすと話す。2006年には、チャンプ・カーと電気自動車のデモンストレーションを予定し、安全性をアピールしたいという。

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