ウィングベイ小樽のビッグツリー復活!試験点灯!


 ポッキリと折れたビッグツリーが復活した。周りには、足場が組み立てられているものの、歳末商戦真っ只中のウングベイ小樽のシンボル・巨大ツリーの約4万個の輝きが、12月4日(日)16:00に5日ぶりに戻って来た。
 小樽市内築港のウィングベイ小樽のネイチャーチャンバーの庭で、キラキラ輝いていたビッグツリーが、11月29日の強風により19:00頃にポッキリと折れた。このため、同ツリーを管理する(株)小樽ベイシティ開発は、「4日の日曜日には点灯を再開したい」と、補修作業を急ピッチで進めていた。
 約3分の1の部分から、ポッキリと折れたビッグツリーの補修は、折れた部分の両端を平らに削り、上下を重ね、補強材で添えて修復した。これにより、当初の21mよりも若干小さくはなったが、約4万個の電球の輝きは、無数の明かりを夜空に煌かせ、もとの見事な光景を見せた。「きれい、写真撮って」などと、ビッグツリーに目をやる人も多かった。
 同社では、「うまくいけば5日中には足場は外れます。21mよりは低くなるけれど、ホッとしています」と、歳末商戦真っ最中のハプニングを片付け、肩の荷を降ろしていた。