女性国内研修生・笑顔の報告会!


kensyu.jpg 男女平等参画社会の形成に向けた多様なプログラムを学習し、他都市の先進的な団体やグループとの交流を通し視野を広めてきた、小樽市女性国内研修の研修報告会が、9月2日(金)14:00市民部分室(花園4)で行なわれた。
 公募により市内の女性5人が、8月26日(金)~28日(日)の2泊3日の日程で、国立女性教育会館(埼玉県比企群嵐山町)で開催された、「男女共同参画のための女性学・ジェンダー研究・交流フォーラム」に参加した。
 1991年から毎年、男女平等参画社会の形成に向け学習し、他都市と交流を通し視野を広め、地域活動推進を図るため実施されている。
 「仲間同士の交流はもちろん、他県の方々とも交流ができうれしかった。2泊3日全て出しきって、色々な情報を聞き学んだ。小樽で活かしていきたい」(守矢晶子団長・65歳)と、報告と感想を発表。参加者6人(引率者1人含む)が、小樽市市民部の6人と向い合わせに座り、意見交換をしたり、写真を使い研修状況を説明した。
 「2泊を7人、1部屋で過ごした。1人は盛岡からの参加者。1人1人が、違うテーマの勉強したことを、部屋で話したり、帰りの移動中ずっと話していた」と、参加者は学んだこと、経験したことを笑顔で発表した。
 「今回、初めて国内研修の担当をした。元気でパワフルな参加者たちでうれしい。この報告会で参加者からの意見を参考にして、来年の新たな国内研修生たちのために活かしたい」(小樽市市民部・藤原清美男女平等参画課長)