恒例の手宮”いか電まつり”に多数の人出! 

 イカ釣り船の集魚灯が輝く”いか電まつり”が、小樽の下町手宮地区で、27日(土)・28日(日)の2日間の日程で始まった。会場となった手宮十間広場には、イカの集魚灯とイカ焼きの香りにつられ、多くの市民が繰り出し、例年通りの賑わいを見せていた。
 第16回目のいか電まつりの実行委員会では、今年はイカの不漁と高値で、約2,500パイのイカを集めるのに苦労したという。苦労して集めたイカを次々に焼く香ばしい香りが会場にたち込め、参加者の食欲を刺激していた。夏の終りの最後のイベントのひとつとあって、家族連れや友人、知人たちでいっぱいとなったテーブルでは、ビールのジョッキが次々と空になり、テーブルに積み上げられていった。
 会場では、いか電カラオケ、ゲーム大会、YOSAKOI(2チーム)、ever*greenライブ、コズミック・エンタテイメントライブ、オールディーズライブ「トムズ」など行われた。28日(日)には、いか電ビンゴゲーム大会、地守神社神輿入場もちまき、kisiriaライブ、Jumping Kickライブ、なでしこライブ、などが行われる。