おもしろ小樽弁と榎本武揚!


 小樽駅前の「小樽都通り商店街」の300mのアーケードには、“おもしろ小樽弁と榎本武揚”の大きな垂幕が掛かっている。
 同商店街の生みの親とされる、榎本武揚を登場させ、2002年12月に大幅リニューアルされたアーケードには、ユニークな小樽弁が紹介されている。GW期間中には、こいのぼりもかけられ、小樽弁をコミカルに紹介する榎本武揚のイラスト入り垂幕に足を止める人も。
 幕臣榎本武揚は、「箱館戦争」で降伏。明治新政府にその豊富な知識と国際感覚を求められ、北海道開拓に力を尽くした。小樽駅周辺一帯の大地主ともなり、現在の商店街の原形を作った。
 同商店街では、従来は単語による小樽弁を紹介していたが、その後リニューアルとともに、榎本武揚の夢の垂幕を掛けていたが、小樽弁の面白さが好評で、文章による小樽弁の紹介に変わった。
 カイゼル髭の榎本のイラストがコミカルに描かれ、小樽弁を使っている。おもしろ小樽弁を、都通り商店街の垂幕でお楽しみ下さい。