27年ぶりの赤字決算(2004年度)に!借金に苦しむ市財政! (2005/05/19)

mayor1.jpg 巨額の借金返済のピークを迎え、のたうち回る市財政で、2004(平成16)年度の一般会計の決算見込みで、12億1,700万円の赤字見通しとなり、1977(昭和52)年度以来、27年ぶりの赤字決算となることが明らかになった。


 これは、5月19日(木)11:00から行われた、市長定例記者会見で、山田市長自らが明らかにした。27日(金)開会予定の第1回臨時議会に、一般会計補正予算案として提案し、2005(平成17)年度予算に、カラ財源の雑収入を計上、12億1,700万円を前年度繰上充用金として支出し、2004年度(平成16)年度の決算収支のつじつま合わせをすることになった。


 いわゆる市の全会計(一般会計・特別会計・企業会計)での起債による借金総額は、1999(平成11)年度で、1,420億円あり、2003(平成15)年度末でも1,370億円の巨額にのぼる。これは、ほぼ市の年間の財政規模に匹敵する。1,370億円の借金は、1万円札で1,370mになり、これは、ニセコ連山の最高峰ニセコアンヌプリ(1,303m)に肩を並べるという。金利だけでも年間60億円から70億円に及ぶ巨額借金だ。


 この借金返済のピークが、2004年度・2005年度となっており、市は、2年連続の赤字予算という“荒技”でその場を凌ごうと懸命になっている。


 2004年度(平成16)年度は、19億1,000万円、2005(平成17)年度は3億9,000万円の赤字予算を計上したが、「昨年は台風被害や大雪による除雪費などがかかったが国の起債が認められたことや、経費削減をして、赤字額の減額に努めた。2004(平成16)年度当初予算の赤字分19億円を約7億円圧縮し、結局、12億円の収支不足での赤字決算となった」(山田市長)という。


 小樽市では、過去に、1970(昭和45)年度から、1977(昭和52)年度まで連続8年の赤字決算を出しており、今回の赤字決算は、27年ぶりとなった。


 これにより、2005年度には、2004年度分の赤字額12億1,700万円に、今年度分の3億9,000万円の赤字額の合計16億円が収支不足の累積赤字額としてそのまま引き継がれることになる。


 この約16億円の累積赤字額は、「神風でも吹かない限り、すぐに無くすことは不可能」(磯谷財政部長)としており、今後5年間は、ガマンガマンの超緊縮財政が市民の上に重くのしかかることになる。


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