開会中の9月市議会・第3回定例会で一般質問(15日)!

開会中の9月市議会・第3回定例会で一般質問(15日)!

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 開会中の小樽市議会・第3回定例会は、9月13・14日の会派代表質問に続き、9月15日13:00から本会議を開き、8市議による一般質問が行われた。

 一般質問に立ったのは、古沢勝則(共産)・森井秀明(市民ク)・佐藤利幸(公明)・菊地葉子(共産)・大畠護(市民ク)・大橋一弘(黎明)・山田雅敏(自民)・上野正之(黎明)の8市議。(質問要旨参照)

 一般質問では、

 「米海軍・救難艦「セーフガード」の小樽港について」(古沢議員)

 「核兵器の搭載がなく、休養補給のための入港は従前から認めてきている」(市長)

 「小樽運河の水質浄化のため、市の独自基準を決めてはどうか?」(森井議員)

 「確かに運河は茶色に汚れていることがあるので、何か表示を出来る方向で検討したい」(市長)

 「新市立病院問題は2年以上遅れている。市民の間に不安がある。建設するか中止するか明確に示して欲しい」(佐藤議員)

 「2つの市民病院は老朽化が著しい。建設場所が決まり次第、スケジュール等を検討してゆく」(市長)

 「NPT再検討会議に小樽市としても参加を」(菊地議員)

 「参加するつもりはない」(市長)

 「ごみ捨ての監視体制に疑問がある。パトロールの強化で、早急な撤去を」(大畠議員)

 「不法投棄のごみの撤去を早期にやる体制作りに取組む」(環境部長)

 「ごみ有料化や新市立病院建設などの大規模なものは、外部監査体制を小樽も検討すべき」(大橋議員)

 「今後透明な市政ということから、検討してゆく課題」(市長)

 「旧石山中の円形校舎を美術館へ活用しては?」(山田議員)

 「北ガスに貸している平成17年末までに、道内でも珍しい円形校舎について、様々な角度から利用方法を検討したい」(市長)

 「石狩湾新港地区の銭函4丁目の121haの小樽に残された広大な土地の利用方法をお示し下さい」(上野議員)

 「この地区では500平方メートルを超える大規模複合施設などは規制している。この地区は風力発電に適した風量を観測しており、新エネルギー創出の施設などを考える」(市長)

 一般質問の後、予算及び決算の特別委員会が設置され、議長指名により各12委員が選出された。上程されている平成16年度小樽市一般会計補正予算や、平成15年度小樽市一般会計歳入歳出決算認定についてなど、37議案と報告・陳情を各委員会に付託した。

 各議案の委員会付託により、市議会本会議は16日から26日までの11日間を休会とし、審議討論の場は各委員会へ移った。

 16日(木)・17日(金)・21日(火)に特別委員会、22日(水)各常任委員会を開く。本会議は27日(月)に最終日となる。

 会派代表質問の要旨

 ◎一般質問の要旨

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