小樽市役所「ケチケチ大作戦」展開中! (2004/06/08)

 薄暗い階段や通路やトイレ。エレベーターを使えず階段を駆け上がる職員。消灯された暗い部屋での淋しい弁当。お客にお茶を出さないなどと、徹底したケチケチ作戦が、小樽市役所で展開中だ。
 小樽市役所では、19億円の赤字予算を計上した今年度は、全庁で『ケチケチ大作戦』が展開されている。市の各部から上がってきたケチケチ作戦案は、現在318件という。
 これまで行われてるケチケチ作業は、こまめに電気を消す、パソコンのスイッチを付けっ放しにしない、コピーは裏紙を使う、お客が来てもお茶を出さない、職員はエレベーターを利用しないなど。電気代の節約で、昼食時間も消灯した薄暗い部屋の中で、寂しく弁当を広げる食事風景が広がる。
 このケチケチ作戦、塵も積もればとの意気込みだが、エレベーターを職員が使用しないことでの試算は、月2,000円程度の電気代が浮かせる勘定という。
 この他、土木部が草刈りで出たゴミを腐葉土として販売する。フレックスタイムを導入し、時差出勤をする。道内旅行のパック券を使用出来るようにする等々のケチケチ案が寄せられていうという。
 しかし、LAN接続しているコンピューターを活用すれば、現在使用してる膨大な量の紙や印刷が不要のペーパーレスが可能だ。既に他市では、ペーパーレスへの真剣な取組みがなされているが、小樽市では依然として紙頼りだ。
 民間の銀行ではボールペンも自己負担にさせ、行員はボールペンに名前を貼って対応するなど、シビアさも一段と進んでいる。
 市役所が展開中の『ケチケチ大作戦』が、市民サービスの切り捨て策への隠れ蓑にならないような取組みが肝要だ。
 市の財政部では「職員が一丸となってケチケチと節約に努めることで、さらに職員の危機意識を高めることに繋げたい」としてる。

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