ゆく年くる年〜除夜の鐘〜


 「除夜」とは「旧年を除く夜」という意味で、12月31日の大晦日の夜をいう。
 大晦日には、108の除夜の鐘をつき、この鐘の音を聞き、ゆく年1年の反省をし、煩悩を取り除いて、清浄な心身で、くる年の新年を迎える。
 小樽市内でも、梵鐘のある多くの寺院で、大晦日の除夜の鐘をつける。小樽市内の代表的寺院での「除夜の鐘」をつく案内。
  tool%20.gif龍徳寺(真栄1-3-8)TEL 22-0523
    午前0:00少し前から鐘をつき始める。一般の人も、誰でも鐘をつける。
  tool%20.gif量徳寺(入船1-7-1)TEL 34-2244
    午後11:50から打ち始める。本堂を参詣してから鐘を打つ。
    整理券が必要(午後11:30から受付)。日本酒と甘酒のサービスあり。
  tool%20.gif本願寺小樽別院(若松1-4-17)TEL 22-0744
    午後11:50 頃から打ち始め、列に並んだ人は、誰でも鐘をつける。
    参詣者には、本堂でそばのサービスがある。
  tool%20.gif浄応寺(石山町5-1)TEL 23-1224
    午前0:00に第1鐘を打つ。事務所で整理券をもらう。甘酒サービスあり。
  tool%20.gif正法寺(緑2-31-4)TEL 32-8992
    午前0:00に第1鐘を打つ。近所の人や檀家の人が集まってつく。
    誰でもつける。並んだ人全員に打ってもらう。
    午前1:00から本堂で元朝祈祷を行う。
  tool%20.gif天上寺(入船4-32-1)TEL 23-0975
    午後11:30から本堂でお勤めがある。
    午前0:00から打ち始め、並んだ人全員に打ってもらう。
    甘酒の接待あり。
  tool%20.gif妙国寺(入船2-6-23)TEL 22-2592
    午前0:00から打ち始め、並んだ人全員がつける。
    午前1:00から本堂で法要をし、お酒を出す。